地下格闘技200戦を誇る男、モギ(茂木優樹)。
「鹿島灘のエンドレスマシンガン」と呼ばれるその異名の裏には、喧嘩三昧の青春時代と、格闘技への真っすぐな情熱がありました。
この記事では、モギ(茂木優樹)のブレイキングダウンでの戦績、年齢や身長などのプロフィール、そして家族との絆までを徹底解説します。
三河幕府の中でも特に異彩を放つ存在、その強さと素顔に迫ります。
- モギ(茂木優樹)の格闘技歴と戦績の詳細
- 三河幕府での役割や収入源、プライベートな一面
- ブレイキングダウンでの注目試合と今後の展望
モギ(茂木優樹)のプロフィールと経歴まとめ【年齢・身長・格闘歴】
モギ(茂木優樹)という名前は、近年のブレイキングダウンを中心とした格闘技ファンの間で頻繁に聞かれるようになりました。
彼の戦歴や出場経験、独自のキャラクターが注目を集め、今では地下格闘技界を象徴する存在とも言えます。
このセクションでは、モギの基本プロフィールから、彼がどのような経歴を歩んできたのかまでを詳しく解説していきます。
モギ(茂木優樹)の基本プロフィール
モギ(茂木優樹)は、1987年6月15日生まれ。
2025年12月現在で38歳になります。
身長は175cm、体重は83kg(BreakingDown15.5時点)、階級としては主にウェルター級からミドル級で戦っています。
本名である「茂木優樹」のほか、ファンや仲間からは「モギ」という呼び名で親しまれています。
ブレイキングダウンではそのキャラクターとともに、「鹿島灘のエンドレスマシンガン」という異名でも知られています。
これは、彼が茨城県の鹿島灘にルーツを持ち、スタミナと連打に定評があるスタイルを象徴する言葉です。
喧嘩三昧だった10代と格闘技への転機
モギの人生は、若い頃から波乱に満ちていました。
10代の頃は喧嘩三昧の日々を送り、暴走族や不良グループには所属しなかったものの、挑まれれば受けて立つ一匹狼として知られていました。
このスタンスは、彼の格闘スタイルにも大きく影響を与えているように思えます。
自ら仕掛けるというよりも、相手の動きに対して冷静に応じ、そこから反撃を仕掛けていく。
そんな受けの強さと根性が、後の格闘家としての姿勢に繋がっていったのです。
彼が格闘技に本格的に取り組み始めたのは2010年、鹿島灘ジムに所属してプロボクサーとしてデビューしたことがきっかけでした。
「鹿島灘のエンドレスマシンガン」と呼ばれる理由
モギに付けられた異名、「鹿島灘のエンドレスマシンガン」。
このニックネームには、2つの意味が込められていると考えられます。
ひとつは、彼の出身地域である茨城県鹿嶋市周辺の太平洋沿岸エリア「鹿島灘」。
もうひとつは、試合中に見せるスタミナとパンチの連打がまるでマシンガンのようだという戦い方の特徴です。
実際、モギの試合ではスタミナを切らすことなく、1ラウンドでも2ラウンドでも攻撃をやめずに手数で圧倒する場面が多く見られます。
このようなプレッシャーと粘り強さが、彼の代名詞となり、多くのファンを魅了しています。
加えて、ブレイキングダウンなどの大会では、マイクパフォーマンスも含めた「魅せる姿勢」を持ち、話題性も兼ね備えているのがモギの強みです。
モギ(茂木優樹)の「THE OUTSIDER」戦績と活躍
モギ(茂木優樹)の格闘家としての知名度を高めた舞台が、「THE OUTSIDER」です。
元PRIDE創設者・前田日明氏が主催するこの大会は、喧嘩自慢や元不良などを対象に実力を試す場として一時代を築きました。
その中でモギは、「素人枠」での登場ながら、確かな実力とキャラクター性で注目を集める存在となりました。
デビューから4連勝!“喧嘩上等”の闘志
モギが「THE OUTSIDER」に初めて登場したのは、2011年の第15戦です。
当時は既にプロボクシングの経験があり、その打撃センスとフィジカルで他の出場者とは一線を画していました。
登場後すぐにN.H.三郎、八重泉ツトム、八巻健二郎、YASUAKIといった対戦相手に勝利し、デビューから4連勝という快進撃を見せます。
とくに八巻健二郎戦では、相手のタックルを切り返し、マウントパンチで試合を圧倒。
わずか2ラウンド1分のレフェリーストップ勝利は、まさに「マシンガン」の異名にふさわしい内容でした。
この時点でモギの名は、THE OUTSIDERファンの間で広く知られるようになっていきました。
萩原裕介や軽部秀和との激闘
モギの試合の中でも、特に注目を集めたのが“群馬のリアルアウトロー”こと萩原裕介との一戦です。
この試合は、モギの連勝記録がストップする結果となりましたが、両者の激しい打ち合いと根性のぶつかり合いが観客を大いに沸かせました。
さらに、2016年に行われた軽部秀和との試合では、モギが先にパンチとミドルキックで攻める展開を作りました。
しかし、巧みに首相撲やテイクダウンを仕掛けてきた軽部に主導権を握られ、判定での敗戦となっています。
こうした強敵との対戦を通して、モギの試合運びや格闘スタイルの幅が少しずつ変化していく様子が見て取れます。
単なるストリート育ちの選手ではなく、リング上で進化し続ける「リアルファイター」としての姿が見えてきたのです。
観客を魅了したマイクパフォーマンスの裏側
モギの魅力は、試合中のパフォーマンスだけではありません。
とくに印象的だったのが、八巻戦後のマイクで放った「前田さん、俺にはディファはちっちゃいね。次は横浜でやらせてください」という発言。
この強気なアピールは、観客の記憶に強く残り、THE OUTSIDERのエンタメ性を象徴する名シーンのひとつとされています。
彼の言葉は飾り気がなく、嘘もつかない。
リアルであるがゆえに、多くのファンの心に響くのです。
試合前後のインタビューやSNSでも、相手を貶すのではなく、どこか茶目っ気のある表現で会場を和ませる一面もあります。
これらが相まって、モギはただの“喧嘩自慢”ではない、魅力ある人物として格闘技ファンから支持を集めているのです。
ブレイキングダウンでのモギ(茂木優樹)の戦績と注目試合
「THE OUTSIDER」で名を上げたモギ(茂木優樹)は、格闘技の舞台をブレイキングダウンへと移します。
わずか1分間というルールの中で勝負が決まるブレイキングダウンは、スピードとインパクトが求められる過酷な舞台です。
そんな中でもモギは、独自のスタイルとキャラクターで観客の注目を集め、熱い試合を繰り広げてきました。
BreakingDown11:たつとの延長戦で見せた根性
モギが初めてブレイキングダウンの本戦に登場したのは、BreakingDown11。
対戦相手は、“喧嘩自慢”で知られるたつ選手でした。
この試合では、開始直後からたつ選手が飛び膝で攻め、モギも冷静にかわしながらローキックと首相撲で応戦する展開となりました。
両者とも一歩も譲らず、決定打に欠けたまま1ラウンドが終了し、試合は延長戦へ。
延長でも激しい打撃の応酬が続きましたが、最終的に判定5-0でたつ選手の勝利。
敗れたモギは、試合後のインタビューで「最悪です。全国放送みたいなもんでしょ?最悪です」と率直な心境を語りました。
さらに「12キロ減量して挑んだが、延長はさすがにきつかった」とも述べており、ブレイキングダウンの厳しさを体現する試合となりました。
BreakingDown15.5:藤井啓輔との因縁マッチ
次に注目されたのが、2025年5月に行われたBreakingDown15.5「喧嘩自慢対抗戦」での藤井啓輔選手との一戦です。
この試合は茨城代表のモギと、北海道代表・藤井選手の対決という構図で行われ、対抗戦の勝敗を左右する重要な一戦でした。
試合は1ラウンドから激しい打ち合いが展開され、終了間際にはモギのフックが藤井を大きく揺らす場面も。
しかし1ラウンドでは決着がつかず、延長ラウンドへ突入。
延長では藤井選手が手数で上回り、判定3-0で勝利。
モギはこの敗戦に対し、「俺で決めてやろうと思ったけど負けちゃって……」と悔しさをにじませつつも、
「茨城勝ったぞこのクソ視聴者がよ!次も茨城は勝つからな、覚悟しとけよ」と、熱いメッセージを残しました。
この言動は賛否を呼びましたが、彼のまっすぐな人間性を感じさせるシーンでもありました。
BreakingDown16:シモミシュラン戦で見せた粘り
2025年7月に開催されたBreakingDown16では、大阪代表のシモミシュラン選手と対戦。
この試合は、地域代表としてのプライドを懸けた熱い一戦として話題を呼びました。
試合は序盤からシモミシュランが前に出るスタイルでプレッシャーをかけ、ローキックと重いパンチで主導権を握る展開に。
モギは距離を取りつつカウンターを狙いましたが、中盤には膝蹴りとワンツーでクリーンヒットを許し、大きく体勢を崩されます。
最後まで諦めずに粘ったモギでしたが、判定は0-5で敗北。
この試合では、勝敗よりもモギの「倒れないタフさ」と「諦めない姿勢」が評価され、観客からは惜しみない拍手が送られました。
また、地域対抗戦らしい緊張感のある展開の中で、モギの存在感は強く印象付けられた一戦でした。
三河幕府メンバーとしてのモギ(茂木優樹)
ブレイキングダウンの舞台で名を上げる中、モギ(茂木優樹)の名前がさらに注目されるようになった理由のひとつが、「三河幕府」という集団への所属です。
このグループは格闘家・ヒロ三河を中心とした個性派集団であり、格闘技だけでなくエンタメ性も重視した活動が特徴です。
モギはこの中で独自のポジションを築きながら、試合だけでなく配信活動やイベントにも参加しています。
ヒロ三河率いる三河幕府とは?
三河幕府は、格闘家ヒロ三河を筆頭に構成された、いわば「地下格闘技界のチームブランド」とも言える存在です。
その活動はリングにとどまらず、YouTubeでのバラエティ動画配信や、地域を巻き込んだ格闘イベントの開催など多岐にわたります。
メンバーにはヒロ三河の息子である三河拳士、特攻体調・貴a.k.a悪魔王子、Ku-Ri-(一番隊隊長)、KINGカズ(若頭)、283aka我武者羅など、個性の強い面々が揃っています。
モギはその中でも比較的“真面目系”のキャラとして知られ、落ち着いた口調と鋭いコメント力で、動画内でも存在感を発揮しています。
時折見せるシュールな発言や、不器用ながら誠実な一面がファンの心をつかんで離しません。
イベント運営とファイトマネーの関係
三河幕府の活動には、独自の格闘イベント運営も含まれています。
「九十九里CUP」や「KAMEHOUSECUP」など、通常の大会とは異なる地域密着型の興行を展開し、その中でモギも選手として出場するほか、運営サイドとしても関与している様子が見られます。
これらのイベントでは、参加者からのエントリー費、観客の入場料、スポンサー収入などをもとにファイトマネーが支払われていると考えられます。
そのため、モギの主な収入源もこうした三河幕府関連のイベント報酬が中心となっているようです。
加えて、イベント動画はYouTubeで配信されることも多く、再生回数に応じた収益もグループの活動資金として還元されていると推察されます。
YouTube活動やスポンサー収入は?
現在、モギ自身のYouTubeチャンネルやSNSでのフォロワー数は多くはありません。
そのため、個人でのインフルエンサー活動による大きなスポンサー契約や案件収入は得ていないようです。
しかし、三河幕府というチーム単位での露出が増えることで、間接的に得られる広告収入や協賛金などが収益源になっている可能性があります。
また、BreakingDownへの出場により、格闘技関係のメディアやファンからの注目度が高まったことで、今後は自身のブランディングにも大きな影響を与えることになるでしょう。
現時点では、派手なプロモーションよりも地道に活動を続ける姿勢が印象的で、それが逆にファンからの信頼感を高めているように感じます。
モギ(茂木優樹)の家族とプライベート
格闘家としての過去や戦歴が注目されるモギ(茂木優樹)ですが、その素顔に迫ると、家族に対する深い思いや人間らしい一面が垣間見えます。
過去のインタビューやBreakingDown関連の配信で語られたプライベート情報から、彼の家族構成や生活スタイルが少しずつ明らかになってきました。
このセクションでは、モギの家庭事情と、そこに見られる“かっこいい親父”としての想いを取り上げていきます。
元妻と子どもたちへの想い
モギはかつて結婚しており、元妻との間に1人の子どもがいることを公言しています。
現在は離婚していますが、子どもとの関係は途切れておらず、父親としての責任を感じている様子がうかがえます。
とくにBreakingDownの舞台に立つたびに、「子どもに恥じない姿を見せたい」「かっこいい親父でいたい」と語っており、格闘技を続ける原動力にもなっています。
自身が闘い続けることで、何かを背中で伝えたいという気持ちが強く、それが試合中の真剣な眼差しや、敗戦後の悔し涙にもつながっているのでしょう。
現在のパートナーと事実婚の関係
モギは現在、正式な再婚はしていませんが、新しいパートナーと事実婚のような形で共に生活していると語っています。
そのパートナーには連れ子が2人おり、さらに自身の子どもも合わせて、合計で3人の子どもと関わる生活を送っているようです。
家族全員が血のつながりがあるわけではありませんが、それぞれを大切にし、家庭の一員として接しているところに、モギの人間性が表れています。
また、格闘家という危険な仕事を続ける中で、家庭とのバランスをどう取るかは難しい問題ですが、モギはその中でも“家族ありき”のスタンスを崩していません。
日常の中での小さなエピソードを話す際にも、子どもたちとのやりとりが出てくることが多く、日々の生活に深く根ざしている様子が伝わってきます。
「かっこいい親父でいたい」その言葉の真意
BreakingDown15.5の試合後、モギは「勝って、かっこいい親父でいたい」と口にしました。
この言葉には、単なる父親像を超えた彼の想いが詰まっています。
家庭を守りながら、自らの信念を貫き、全力で挑戦し続ける姿を見せる。
それこそが、彼の考える“かっこよさ”であり、格闘技という舞台を通じて子どもたちに伝えたいメッセージなのです。
また、思春期の子どもたちとは普段あまり会話がないと語るモギですが、ブレイキングダウンの話題になると盛り上がれるといいます。
格闘技が家族との絆を深める共通言語になっているのです。
試合に出続ける理由が、「自分のため」ではなく、「誰かのため」へとシフトしているこの姿こそ、今のモギの最大の魅力かもしれません。
モギ(茂木優樹)の強さと魅力を総まとめ
これまで紹介してきた通り、モギ(茂木優樹)は単なる格闘家ではなく、バックグラウンド・試合内容・人柄のすべてにおいて注目すべき存在です。
格闘技界でも異色の経歴とキャラクターを持ち合わせ、その“強さ”は単なる勝敗を超えた部分に宿っています。
ここでは、そんなモギの本質的な強さと、人々を惹きつける魅力について総合的に整理していきます。
喧嘩自慢から本格派格闘家へ
10代で喧嘩の日々を過ごしながらも、暴走族や集団に頼らず一匹狼として生きてきたモギ。
そこから格闘技の道へと進み、「THE OUTSIDER」で実戦経験を積みながら、現在のブレイキングダウンの舞台に至るまで、彼は一貫して“自分の力”で勝負してきました。
その過程で、ボクシング・MMA(総合格闘技)・キックルールと、複数の格闘スタイルに対応する柔軟性を身につけています。
リングに立つたびに磨かれていった「タフさ」「連打力」「耐久力」は、喧嘩上がりの勢いだけでは説明できない、地道な努力の賜物です。
また、負けても腐らず、自分を見つめ直してまた挑戦するその姿勢こそが、彼の“本当の強さ”を証明しています。
ブレイキングダウンで見せた人間味
モギの人気の理由は、単に“戦う姿がかっこいい”からだけではありません。
ブレイキングダウンという過酷な舞台で、勝ち負けに一喜一憂しながらも、常に等身大の言葉を発してきた彼の“人間味”が、多くの視聴者の共感を呼んでいます。
試合後のインタビューで「最悪です」と涙ぐみながら語る姿は、強がりではなく、勝ちたかったという純粋な気持ちの現れでした。
また、「かっこいい親父でいたい」という言葉にもにじみ出る、家族への想いや葛藤が、多くの人の心を動かしています。
このようなリアルな言葉と姿勢が、モギを“見る者の心を打つ選手”へと押し上げているのです。
今後の試合で期待される成長と可能性
現在のところ、モギはブレイキングダウンでは勝利よりも敗戦が多く、その結果を見て「実力が足りない」と評価する声もあります。
しかし、戦うたびに相手のスタイルに対応し、試合内容を良くしている点を見ると、今後の成長に大きな期待が持てます。
とくにスタミナや耐久力には定評があり、試合後半に強さを見せるタイプの選手です。
今後は自身の強みを活かせる戦術を磨き、短期決着型のBreakingDownルールにフィットさせていくことが鍵になるでしょう。
また、三河幕府としての活動やYouTube露出が増えることで、練習環境やサポート体制の向上も期待されます。
年齢的には若手ではありませんが、その分「人生経験」を土台にした精神的な強さがあり、ベテランならではの粘り強さで、これからの試合でも十分な活躍が見込めます。
モギ(茂木優樹)とブレイキングダウンの未来まとめ
数々の激闘を重ねてきたモギ(茂木優樹)は、今やブレイキングダウンに欠かせない存在となりつつあります。
その背景には、単なる格闘技の勝敗を超えた「物語性」と、視聴者の心に残る“人間ドラマ”があります。
この最終セクションでは、モギが今後どのような未来を描いていくのか、そしてブレイキングダウンという舞台における彼の役割について展望していきます。
モギが象徴する「地下格闘技からの成り上がり」
モギは、地下格闘技から這い上がってきた選手たちの“象徴”とも言える存在です。
豪華な経歴やメディアのバックアップがあるわけでもなく、純粋に拳一つで存在感を勝ち取ってきました。
THE OUTSIDER、そしてBreakingDownと、いずれも“実力と個性”のぶつかり合いが価値を生む舞台において、モギは常にリングの中心に立ち続けています。
そんな彼の姿は、多くの若手ファイターや夢を追う者たちにとって、大きなロールモデルとなっているのです。
勝敗だけでは語れない「生き様の強さ」が、彼の真の魅力であるといえるでしょう。
次なる対戦カードへの期待と展望
モギの今後について、ファンの間ではさまざまな対戦カードが期待されています。
過去に激戦を繰り広げた選手との再戦、あるいはBreakingDownで現在勢いのある若手との新たなマッチアップなど、その可能性は広がっています。
特に本人が強くリベンジを望んでいるのが、BreakingDown11で敗れた「たつ」選手との再戦です。
インタビューでも「またあいつとやりたい」「今度は勝つ」と何度も口にしており、ファンの間でも再戦への期待が高まっています。
また、ブレイキングダウンで“勝てていない男”という立ち位置が、逆に注目を集める要因にもなっており、初勝利の瞬間には爆発的な支持が集まることが予想されます。
三河幕府とともに進化する“モギワールド”のこれから
三河幕府というチームの一員としても、モギの存在感は年々増しています。
チームでの動画出演やイベント、地方大会への出場など、個人では届かない層にも彼の姿が届くようになりました。
それによって、格闘家・モギではなく“人間・モギ”としての魅力に惹かれるファンも増えています。
三河幕府のメディア戦略と彼自身のキャラクターが絶妙に噛み合い、「モギワールド」とも呼べる独特の世界観が形成されてきました。
この流れを活かし、今後はYouTubeやSNSでの情報発信を強化することで、新たなファン層の獲得やスポンサーシップの可能性も広がっていくでしょう。
リングの上だけでなく、日常の言動や表現によって、さらに深く“モギらしさ”を発信できる未来が待っています。
格闘技の世界では、強さがすべてと思われがちですが、時には「人間味」こそが最大の武器になります。
モギ(茂木優樹)はまさにその代表例。
これからも彼の歩みは、格闘技ファンの心に熱く刻まれていくことでしょう。
- モギ(茂木優樹)は元プロボクサー出身の格闘家
- 「THE OUTSIDER」で連勝し注目を集める
- BreakingDownでは熱戦を繰り広げるも勝利には届かず
- 「鹿島灘のエンドレスマシンガン」の異名を持つ
- 三河幕府の一員としてイベント運営にも関与
- 家族への想いを原動力に戦う姿勢が魅力
- 試合後の素直なコメントが人間味を際立たせる
- ブレイキングダウンでの初勝利に期待が集まる
- 過去の敗戦相手との再戦に意欲を見せている

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